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カテゴリ: 縄文 jomon

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L27mm
W20mm
D7mm
孔直径4~8mm

縄文時代の勾玉です。
小振りですが、独特な存在感があります。
形の異様さは縄文時代の特徴の一つで見所です。

縄文時代後期頃には作り始められていたそうです。

縄文勾玉は、多様な形が存在します。
こちらのものは内側の弧の部分が “  く ” の字に見えるタイプです。

すり鉢状の孔の形も独特です。
片側の写真のみの掲載ですが、
同じような孔が反対側からも穿孔されています。
貫通部の径も大きめですが、大珠の孔とも異なります。
工具の違いがあるのかもしれません。

緑色に見える所もありますが、
良く見ると表面のちいさなくぼみに、
水晶のような細かい結晶があります。
ヒスイではなさそうです。
縄文時代には様々な石が石製装飾品に使われておりました。

この縄文時代の存在感を実物でご覧いただきたいと思います。


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2020.03.22


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石鏃、骨角器、貝輪、石斧、石製模造品など
表面採集された考古遺物のコレクションです。
以前は都内でも拾えるところがあったそうです。
大雨の後、畑の畔道や崖の斜面で見つけることができたとか。

眺めていると見慣れぬものがありました。

刳り抜かれた牡蠣の殻。
腕に通すには穴が小さいように見えますが、
装飾品のようです。
ドーナッツ状の骨角器。
用途がちょっと分かりません。
穿孔された石器2点。
東台・磨製と書かれています。
弥生時代の磨製石鏃のようです。
饅頭のような土器。
良く見ると沈線で模様が描かれております。
黒曜石の石鏃。
とても調べきれませんが、
どこから来た黒曜石か分かると面白いです。

縄文時代から古墳時代まで、
様々なものが採取されており驚かされます。

どれも几帳面に採取した場所が残されておりました。
整理され並べられた遺物から、
古代にも昭和にもイメージが膨らみ
時間を忘れ眺めてしまいます。

三殿台遺跡は横浜市磯子区にある標高50メートルの小高い丘で、
10,000平方メートルの平らな場所があるそうです。
縄文時代から古墳時代のムラの遺跡が見つかっております。
およそ250軒の住居跡があったそうです。
明治30年ごろには、遺跡の存在が知られていたようですが、
昭和36年に隣接する学校の拡張工事に伴い、全体の調査が行われました。

他の採取地も横浜市内です。
仏向貝塚      横浜市保土ヶ谷区
東台        横浜市鶴見区
杉田貝塚      横浜市磯子区
山王(台?)貝塚    横浜市南区 



地域の資料館に展示されていて欲しい資料なのですが…。



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2019.3.25

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