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20200312_HANARAKAN6545












L31mm    L30mm
W19mm   W18mm
D9mm      D8mm
孔直径4~5mm


姿形が近い勾玉です。
寸法もほぼ同じほどです。
同じ所で作られたのか、
規格が定められていたのか…偶然なのか。

出雲石は頭は厚めです。瑪瑙より胴は若干薄いです。
瑪瑙は頭も胴も大体同じ暑さです。
平面に置くとこんな感じに写ります。

孔の位置も出雲石が少し外側にあけられています。

個体差なのか、ちょっと違った印象がします。

2020.04.06


20200312_HANARAKAN6586












L57mm
W29mm
D19mm
孔直径4~5mm





見応えのある大きさです。

勾玉らしい素直な形ですが、
外側の弧の部分に小さなくぼみがあります。
敲打の痕跡か、原石の窪みが磨ききれなかったのか、
武骨な一面もあります。

古墳時代のヒスイ製勾玉です。
両側から穿孔されています。
石製の錐が用いられたように思います。
最大3センチぐらいの厚みで、
下の先端部分はとがり気味で、
この部分に鋭い印象もあり、もしかすると…。

沁み込んだ土色に混じりうっすら赤色も残っています。
付着した顔料なのでしょうか?

手先で転がすのに十分な大きさです。
手に取る感触は心地よく退屈しません。



2020.03.22
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IMG_4434
   H 110mm
 W 75mm
 D 48mm







杖のような大きな枝を持ち、長髪で長い髭、
厳しい形相で睨みを利かせ岩座に立つ姿?

道ひらきの神として信仰されてきた猿田彦大神のようです。

江戸時代には庚申信仰や道祖信仰とも結びつき、
広く民間に親しまれ、掛け軸や石仏として姿が残されています。

図像をみると、それぞれ鉾や刀、榊などを手にしており、
さまざまな姿で表現されております。
共通するところは、力強い鼻と、目の睨みを強調して表されている点です。

簡素な厨子にもかかわらず、
太陽の光のイメージなのか内側には金箔が貼られ、
衣や履物にも金泥で装飾されております。

じっくり調べることができれば、
古墳時代の出来事をあれこれ想像できるようなきがしており、
個人的には腰を据えて勉強したい部分なのですが…。
平安時代に書かれた古事記や日本書紀、出雲国風土記には、
天孫降臨に関わる国津神として、
出雲、日向、伊勢での伝承が記されているそうです。

お問い合わせお待ちしております。

2019.10.21

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