2016年09月04日 彩色された土師器 小壺 古墳時代 W14cm H14cm 鋸歯模様の彩色が施された土師器です。彩色された埴輪を見たことがあるのですが、土師器では初めてのことでした。赤と白の鋸歯文がとても印象的です。箱には大泉古海と記載されております。群馬県邑楽郡大泉町古海のことのようで、古海前原古墳群、古海松塚古墳群がございます。東京国立博物館蔵の“椅子に座る巫女”は古海松塚古墳群の中より出土したと伝えられているそうです。古海松塚11号墳は5世紀中ごろの帆立貝形古墳で、群馬県では最も古いタイプの人物・動物埴輪が出土しております。口縁に欠損があり、補修されております。2018.5.28 「archive」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >