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古墳時代  W14cm       H14cm  


鋸歯模様の彩色が施された土師器です。

彩色された埴輪を見たことがあるのですが、
土師器では初めてのことでした。

赤と白の鋸歯文がとても印象的です。


箱には大泉古海と記載されております。
群馬県邑楽郡大泉町古海のことのようで、
古海前原古墳群、古海松塚古墳群がございます。

東京国立博物館蔵の“椅子に座る巫女”は
古海松塚古墳群の中より出土したと伝えられているそうです。

古海松塚11号墳は5世紀中ごろの帆立貝形古墳で、
群馬県では最も古いタイプの人物・動物埴輪が出土しております。

口縁に欠損があり、補修されております。




2018.5.28

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