11面観音立像 Jyuichimen kannon ryu zou
17~19世紀 江戸時代 17~19 century Edo period
W5.5cm H12.5cm D4.5cm 厨子外寸
腰を軽く捻り、右足を曲げ動きのある姿で表されております。
頭上に10の顔があり、頭頂部の化仏は如来の顔になっております。
あらゆる方向に顔を向け、人々を救済する超人的な能力を具現化した造形とのこと。 中央にある全身が表された化仏も如来ですが、こちらは頭冠の装飾のようです。
左手に水瓶、右手に数珠を持っております。
金箔の上に透き漆をかけ、厨子も立派な出来栄え。
透かし彫りの金具も手が込んでいます。
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