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20191003 _HANARAKAN4579
      W 17mm  L 61mm  D 6mm 茎22mm




鏃(ぞく)は矢の先端につける矢じりのことです。
縄文時代から黒曜石などの石が用いられてきましたが、
鉄や銅などの金属で作られるようになります。
掲載した銅鏃は古墳時代のものです。

銅鏃はどれを見ても丁寧に仕上げられており、
無駄のない形が印象的です。

先端部に赤い錆がありますが、
古墳に副葬されていたのでしょうか、
おそらくは鉄製具の錆がついたもののようです。
素材は銅に錫と鉛を合わせた金属なので、
緑青がところどころでております。
合間に銀色に光る部分が見えます。
少し磨けば、すぐに当時の姿になりそうですが、
この状態が置かれた環境によるものか、
原材料の特性によるものか良く分かりません。
1000年以上も昔の金属が、
この状態で残されていることにも驚かされます。

実用にはもったいないような形状と思っておりましたが、
儀器としてつくられていたもののようです。

奈良県天理市の東大寺山古墳から
261点の銅鏃が見つかっております。
奈良県桜井市のメスリ山古墳からは、
8組の束状で236点の銅鏃が出土しております。
どちらも4c~半ば頃に造築された前方後円墳で、
その地域に大きな影響力を持つ豪族のもののようです。








2019.10.07


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石鏃、骨角器、貝輪、石斧、石製模造品など
表面採集された考古遺物のコレクションです。
以前は都内でも拾えるところがあったそうです。
大雨の後、畑の畔道や崖の斜面で見つけることができたとか。

眺めていると見慣れぬものがありました。

刳り抜かれた牡蠣の殻。
腕に通すには穴が小さいように見えますが、
装飾品のようです。
ドーナッツ状の骨角器。
用途がちょっと分かりません。
穿孔された石器2点。
東台・磨製と書かれています。
弥生時代の磨製石鏃のようです。
饅頭のような土器。
良く見ると沈線で模様が描かれております。
黒曜石の石鏃。
とても調べきれませんが、
どこから来た黒曜石か分かると面白いです。

縄文時代から古墳時代まで、
様々なものが採取されており驚かされます。

どれも几帳面に採取した場所が残されておりました。
整理され並べられた遺物から、
古代にも昭和にもイメージが膨らみ
時間を忘れ眺めてしまいます。

三殿台遺跡は横浜市磯子区にある標高50メートルの小高い丘で、
10,000平方メートルの平らな場所があるそうです。
縄文時代から古墳時代のムラの遺跡が見つかっております。
およそ250軒の住居跡があったそうです。
明治30年ごろには、遺跡の存在が知られていたようですが、
昭和36年に隣接する学校の拡張工事に伴い、全体の調査が行われました。

他の採取地も横浜市内です。
仏向貝塚      横浜市保土ヶ谷区
東台        横浜市鶴見区
杉田貝塚      横浜市磯子区
山王(台?)貝塚    横浜市南区 



地域の資料館に展示されていて欲しい資料なのですが…。



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2019.3.25

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 弥生時代  W10.5cm     D5cm   



石包丁は、稲の穂を刈り取るために用いられた石器です。
二か所の穴は、指を掛ける紐を通すためのものです。
両側からすり鉢状に穿孔されております。

稲作は縄文時代の終わり頃に始められており、
九州北部のような先進地域より、
段階的に稲作が広まっていったそうです。

青森県弘前市の砂沢遺跡は弥生時代前期の遺跡で、
東日本最古の水田跡が見つかっております。
関東平野よりも先に稲作が取り入れられていたことに驚かされます。




価格 35,000

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2018.5.29

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hanarakan7544 2000









11面観音立像              
Jyuichimen kannon ryu zou
17~19世紀 江戸時代   17~19 century Edo period
W5.5cm     H12.5cm     D4.5cm     厨子外寸


腰を軽く捻り、右足を曲げ動きのある姿で表されております。
頭上に10の顔があり、頭頂部の化仏は如来の顔になっております。
あらゆる方向に顔を向け、人々を救済する超人的な能力を具現化した造形とのこと。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     中央にある全身が表された化仏も如来ですが、こちらは頭冠の装飾のようです。

左手に水瓶、右手に数珠を持っております。

金箔の上に透き漆をかけ、厨子も立派な出来栄え。
透かし彫りの金具も手が込んでいます。






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